沖縄かりゆし養蜂
実りを支えるミツバチは大事なパートナーです。
分蜂とは?
ミツバチは一匹の女王バチと複数の働きバチから成り立っています。
一つの巣に新しい女王蜂が生まれると、古い女王蜂が巣にいる働きバチを連れて集団で引越しをします。これを分蜂(ぶんぽう)といいます。
ミツバチは一つの巣に一匹の女王蜂しか受け入れないので、新しい女王蜂に既存の巣を与え、古い女王蜂が新しい巣を造るという社会性昆虫の独特な性質なのです。
引っ越し(分蜂)する際、一旦近くの木の枝などに集まり、新しく巣を造る場所を探します。その時に出来る蜂群の姿は少し怖いですが、新しく巣を造る場所が見つかるまで一時的にとどまっているだけなので、見つかり次第移動していなくなります。
※養蜂業界では分蜂の事を「のれん分け」などとも言います。