沖縄かりゆし養蜂

実りを支えるミツバチは大事なパートナーです。

授粉に効果的な蜂群の状態


ハウスにおいての管理方法やミツバチの習性など、皆様と共有できる情報をご紹介したいと思いページを上げさせて頂きました。

今回は、ミツバチの習性を活かした「授粉に効果的な蜂群の状態」の一部をご紹介したいと思います。


「ハナアブやハエ類も有効なポリネーターではあるが、彼らは自信の食料調達のためだけに訪花するので、花上での行動はのんびりで、花を次々に訪れる事は無い。これに対してミツバチは、巣箱内で待つ幼虫たち(蜂児)のために次々と花を訪れるので、他家受粉が必要な作物の受粉にはとくに有効なのである。従って、授粉に効率的な群の状態とは、ハウスの面積、あるいは栽培作物の花の状態に見合った過不足のない蜂量(群の大きな)に加え、群内に幼虫がいることである。」※一般社団法人日本養蜂協会発行「養蜂技術指導手引書」より引用させて頂いてます。


我が子の為に花粉を集めるミツバチは、家族の為に働く私たち人間に似ていると改めて思い感心しました。また、なぜミツバチが訪花活動を行うのか知ることができたのではないでしょうか。


是非、参考にして下さい。



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